看護師必見！メイク崩れを防ぐコツ

マスクでメイクが崩れてしまう原因

しっかり仕上げたメイクでも、時間が経つにつれて崩れてしまうのはよくあることだと思いますが、マスクを着用するとさらに崩れやすくなってしまいます。長時間勤務でこまめにメイク直しをする余裕がない看護師にとって、これはなかなか困った悩みではないでしょうか。主な原因は、マスクが肌に直接触れるうえ、呼吸によってマスク内の湿度が高まることで、ファンデーションやリップが水分を含んでやわらかくなることです。マスクの刺激で肌が乾燥し皮脂が分泌されるので、さらにメイク崩れしやすくなってしまいます。

メイク崩れを防ぐためには

職場で配布されるマスクは自分の顔のサイズと合っていないことが多いと思います。マスクを立体的につけたり、顔の大きさにフィットしたマスクを着用したりすることで肌とマスクが触れてしまうことを防ぐことができます。
また、マスク内は密閉されているため、呼吸をすることで水蒸気や水滴が肌に付いてしまいます。マスクを外したりずらしたりする時に水分が蒸発するため、肌の乾燥が進行し、それを補うために皮脂分泌が活発になります。そんな時は、マスクと肌の間にマスクと同じくらいの大きさのガーゼを挟むことで予防できます。また、長時間同じマスクを着用していると、マスクの内側に水蒸気が発生しやすくなります。短時間でもマスクを外す時間を設けることや、こまめに新しいマスクに交換することを意識してみましょう。

ファンデーションのポイント

おすすめなのは薄く肌に密着させるメイクです。ファンデーションはパウダータイプよりリキッドタイプを使用し、パフでタッピングして肌に密着させましょう。余分な油分を取ることで皮脂分泌の活性化を抑えます。また、メイク前に下地クリームをしっかり塗ることで、ファンデーションが肌に密着し、化粧ノリがよくなります。下地クリームとファンデーションが一緒になっているBBクリームなどのベースメイク用品が増えていますが、メイク崩れ予防のために別々になっているものがおすすめです。

リップのポイント

マスク着用時は、マッドタイプのリップを塗るのがおすすめです。グロスタイプのリップはベタ付きやすく、マスクの内側について崩れるリスクがあるので控えましょう。仕事中はリップクリームなどで保湿するだけにするのが一番得策です。仕事終わりに色付きのリップを塗り直しましょう。なお、最近は「マスクにつかないリップ」が話題になっています。マットなタイプだけではなく、グロスタイプも発売され始めているので、気になる方はチェックしてみましょう。