看護師の時短メイク術

美人眉のテクニック

マスクメイクは、目元をしっかり強調することが重要です。眉尻を丁寧に描くことできちんとしている雰囲気を演出し、ビューラーとマスカラをするだけで目元はパッチリし、明るい印象になります。特に、アイメイクで一番重要な役割を担っているのは眉毛です。たとえ時間がない時でも、眉毛だけは丁寧に慎重に描くように心がけましょう。しかし、濃くなってしまったり、形が揃わなかったり、アイブロウは失敗しやすいパーツです。意外と難易度の高い眉メイクですが、今は押すだけでバランスの整った眉を瞬時に描ける眉スタンプが話題です。時間と手間をかけずに美人眉を手に入れましょう。

チークとリップのポイント

顔の印象は、チークとリップで決まると言っても過言ではありません。血色感の良いチークを楕円状に描くことと健康的に見える血色のリップの色を選ぶこと。この2点が好印象なヘルシーメイクのコツです。チークとリップを同じ色で統一するのもおすすめです。完全に同じ色にしてもいいですが、たとえばチークはピンクベージュ、リップはレッドベージュなど、トーンを合わせるのがメイクの上手なテクニックです。少し色味を変えて合わせると顔全体に統一感が出ます。色は好きなものでいいですが、仕事とプライベートで使い分けて選ぶのが大人の看護師メイクです。

ベースメイクのBBクリーム

時短メイクで一番重要なのはベースメイクです。美容液や保湿クリーム、日焼け止め、下地、ファンデーションなどの役割を兼ね揃えているBBクリームは今ではベースメイク用クリームとしてすっかりおなじみです。ベースメイクをこれ1本で済ませることができます。「モノレコ」というサイトでは、年代別におすすめのBBクリーム23選をまとめているので大変参考になります。ちなみにBBとは「blemish balm（傷を癒すためのクリーム）」の略で、ドイツで開発されたクリームです。もともとは、ピーリングや手術後の皮膚を保護しながらカバーするための化粧品でした。そのため、保湿成分などの肌に良質な成分が含まれており、カバー力が高いという特徴があるのです。

BBクリームをマスターするコツ

カバー力の高いBBクリームは、自分の肌の色味と合っていないものを選んでしまうと不自然な仕上がりになってしまいます。肌に塗った時に色味がはっきりと出るので、自分にぴったりのものを試しながら見つけてみましょう。また、顔と首の色が極端に違うのは不自然です。フェイスラインの肌の色に近いものを選ぶのがおすすめです。BBクリームを塗る前は、メイク崩れを防ぐためにしっかりとスキンケアをしましょう。保湿ケアをしっかりすることでBBクリームが肌に密着し、ナチュラルで崩れにくい仕上がりになります。パール粒大を目安にスポンジパフやファンデーション用の筆を使用し、ムラなく塗りましょう。軽くフェイスパウダーを仕上げに乗せると透明感のある仕上げになり、化粧持ちも良くなります。